3年生 学年集会「タフ・チョイス!」
- 公開日
- 2025/06/27
- 更新日
- 2025/06/27
学校日記
きょうの3年生学年集会では、特別支援担当の先生が講話をしてくださいました。
冒頭で「私の第一印象は?」と問い掛けると、生徒からは「明るい」「すごく運動しそう」といった声が上がりましたが、ご本人は「よく怖そうに見えると言われるんです」と話を切り出しました。
先生が北稜中に来てまず感じたのは、校内に「ありがとう」が自然に飛び交っていることだそうです。
給食の配膳やプリントが回ってきたときなど、当たり前の場面で感謝の言葉が出る温かい空気に感動したと振り返りました。
そして「勉強や行事で余裕がなくなると、感謝の言葉が減りがち。
そんなときこそ意識して『ありがとう』を大切にしてほしい」と呼び掛けました。
先生自身は学生時代、水泳に打ち込み、勉強は直前に必死で追い込むタイプだったと明かしながら、「皆さんには逆算して計画的に取り組んでほしい」とアドバイス。
さらに、あるラグビーチームのスローガン「タフチョイス(厳しい選択を自ら選び取る)」を紹介し、「これを合言葉に、残りの学校生活を妥協せず走り抜けてほしい」と激励しました。
修学旅行が終わった後も、体育大会や合唱コンクールなど行事は続きます。
最後の卒業式には完成形の自分で立っていてほしい、との願いが込められていました。
集会の後半では美化委員会が〇✕クイズ形式で分別とリサイクルのポイントを紹介しました。
「捨てていいもの・いけないもの」を具体的に示した内容でした。
学んだことを日常に生かし、よりきれいな校内環境を保っていきましょう。
タフチョイス——厳しい選択こそ自分を強くする合言葉です。
これからの行事や進路準備を通じ、3年生全員で高め合っていきましょう。