大阪市立北稜中学校

1年生 学年集会 〜「考える」をひらく時間〜

公開日
2026/05/27
更新日
2026/05/27

学校日記

本日、1年生の学年集会が行われました。今回は講話だけの形式ではなく、ワークシートを使った参加型のスタイル。生徒たちが自分の場所に座ると、一枚ずつプリントが配られ、まずは名前だけを書いて合図を待ちます。


担当の先生から伝えられたのは、シンプルなルールでした。「答えはひとつではありません」「間違いもありません」。隣の人の答えを覗いたり、誰かの書けていないところを気にしたりするのではなく、まずは自分の心に向き合って書いてみる——そんな時間です。生徒たちは、ペンを握ったまましばらく考え込んだり、ふと思いついて書き出したり、それぞれのペースで問いに向かう様子が見られました。


途中、隣の人と短くシェアする場面も。ここで大切にしてほしいこととして伝えられたのは、「否定せずに受け止める」という姿勢でした。「私はこう思うけれど、あなたはそうなのね」と、違いをそのまま受け取る。そのうえで「こんな方法もあるよね」と返せたら、対話はぐっと豊かになります。


また、この時間は生徒だけのものではありませんでした。学年の先生方も同じ問いに向き合い、生徒と並んで取り組みます。大人も子どもも同じテーブルで考える——それ自体がひとつの学びの形であり、「チーム北稜」らしい光景でもありました。


最後に先生から、こんな言葉がありました。「クラスや学年で出会ったこの仲間も、三年後にはここにはいません。だからこそ、このご縁を大切にしてほしい」。短い言葉でしたが、「隣の人を大切にする第一歩」がここにあるように感じられました。学力や知識と同じように、こうした考え方も自分の引き出しの中にそっとしまっておいてほしい——そんなメッセージが伝わってきます。


集会の後半では、先日の1年自然体験学習で行われた室内オリンピックの表彰式も行われました。仲間と協力してつかみ取った結果に、ステージの上では誇らしげな表情が並び、フロアからは温かな拍手が送られました。受賞したクラスのみなさん、おめでとうございます。


「自分を大切に 隣の人を大切に」。問いに向き合った時間と、仲間とつくった思い出の時間。どちらも、これからの中学校生活の土台になっていきます。


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