防災講演会
- 公開日
- 2023/11/27
- 更新日
- 2023/11/27
お知らせ
11月24日(金)の午後に、
齋藤幸男さんによる、
生徒対象の防災講演「災間を生きる君たちへ〜地球を考えて地域で行動する〜」と、
教職員対象の防災研修「学校の責任とは何か〜訴訟社会を生きる〜」を実施しました。
防災講演では、防災学習を通じて、自分たちのいのちを見つめる機会になりました。
防災研修では、学校安全を確保して、安心安全な学校づくりを考える機会になりました。
齋藤幸男先生
宮城県の高校教員として37年間奉職。2011年3月11日の東日本大震災発生時に、石巻西高校教頭として避難所運営にあたる。震災当時の石巻西高校は指定避難所ではなかったが、人道的な立場から教職員だけで44日間の避難所運営を行った。体育館が最大約700名の遺体仮安置所・検視所となるなか、校舎を開放して約400名の地域住民の避難生活を支援。その後、2012年に同校校長に昇任。現職時代からの震災の教訓を語り継ぐ活動を始め、2015年に退職後の今も、防災教育を切り口とした命の教育の大切さを広めるために全国を歩いている。