学校日記

お土産よりも、大切なものを手に入れていた。

公開日
2025/06/11
更新日
2025/06/11

お知らせ

西郷港付近の自由散策の時間。
土産物店をめぐる足取りの途中で、ある生徒たちは*島民の方と立ち話をしていました。*

観光客としての挨拶ではなく、*言葉を交わし、思いを受け取り、時間を共有する*その姿は、
まさに“対話”という名の学びのかたちでした。

「人に出会うことでしか見えない地域の本質がある。」
そう語る教育学者もいますが、
今、生徒たちはそれを*肌で実感しています。*

パンフレットや検索結果からは得られない、
*その町に生きる人の声、表情、間合い。*

それらと向き合うことが、地域を知る最も本質的なプロセスです。
この交流こそ、まさに「生きた教材」との出会い。

この島には、教科書の余白に書き込むべき学びが、
至るところに息づいています。