大阪市立北稜中学校

2年生 学年集会レポート 教育実習生の話

公開日
2025/09/11
更新日
2025/09/11

学校日記

話のタイトル:好きに飛び込む勇気 〜一本の動画から始まったギター〜
実習が始まって2週間が経ちました。
少しずつ自分のことを覚えてもらえていると感じている、という言葉から講話が始まりました。

部活一筋の日々から
中学・高校では運動部に所属していました。
高校時代は特に厳しい部活動で、帰宅するとそのまま眠ってしまう毎日でした。
休憩時間に何気なく見ていたYouTubeで「◯◯を弾いてみた」という動画に出会いました。
ちょうど知っているアニメの曲で、演奏している人が生き生きと輝いて見えました。

最初の一歩を踏み出す
大学の入学式の前日、「楽器店に行ってくる」と親に告げました。
突然の宣言に親は驚きましたが、自分の思いを丁寧に説明しました。
結果として家族の理解を得ることができ、そのままギターを購入しました。
当時の行動力には自分でも驚きますが、やりたい気持ちに正直でいて良かったと振り返りました。

今、ステージへ
現在は大学3年生になり、学園祭などのステージにも出演するようになりました。
もっと早く自分の好きな世界に飛び込んでいれば良かった、という本音も語られました。

中学2年生のみんなへ
自分の好きなこと、興味のあることに飛び込める人になってほしいというメッセージが送られました。
その夢の前には障害が立ちはだかることもあるでしょう。
それでも一歩を踏み出して挑戦を続けてほしい、と結ばれました。

感想
等身大の経験を飾らずに語る姿が印象的でした。
「気づき→行動」という流れの大切さが伝わり、2年生の背中をやさしく押す講話でした。

※掲載している写真はすべて学校備品のカメラで撮影し、教員用PCに有線で取り込んだ上で、安全に管理された環境からホームページにアップロードしています。