修学旅行2日目 手づくりバームクーヘン、ついに完成
- 公開日
- 2026/06/03
- 更新日
- 2026/06/03
学校日記
長い時間をかけて炭火と向き合い、生地を一層、また一層と重ねてきたバームクーヘン。竹からそっと外したその瞬間、断面にはくっきりと美しい年輪が浮かび上がりました。一本の竹に刻まれたその幾重もの層は、生徒たちが汗を流しながら過ごした時間そのもの。木の年輪が歳月を物語るように、このバームクーヘンの一輪一輪には、班のみんなで力を合わせた今日という一日が、確かに刻まれています。
そして、待ちに待った試食の時間。ひと口頬張れば、ほんのりとした甘さが口いっぱいに広がります。けれど、その味を何倍にもしてくれたのは、「自分たちの手でつくった」という誇りでした。炭の熱さも、汗のしょっぱさも、すべてが溶け合った、忘れられない一切れ。生徒たちの表情には、おなかだけでなく心まで満たされた、晴れやかな笑みがあふれていました。
竹を切るところから始めた、世界にひとつだけのバームクーヘン。その甘さは、きっとこの先もずっと、修学旅行の記憶とともに心に残り続けることでしょう。