社会科部 第6学年部会 研究授業
12月1日(木)、大阪市立依羅小学校(授業者:國分 俊彰教諭)において、社会科部第6学年部会研究授業を行いました。「国力の充実をめざす日本と国際社会(全10時間)」の単元で、本時は第6時間目「野口英世はどのような活躍をしたのだろう」を問いとして授業を行いました。
野口英世の業績について調べ、それについて自分が感じたことを書く活動を通して、当時の日本の人の気持ちについて考えました。そして、野口英世のイメージについて「日本の人だけが思っているのかな」と問いかけ、「世界の人も認めていた」ということを子どもたちがとらえることにつなげました。本時のまとめでは、子どもたちがキーワードを出し合い、「野口英世は医学の分野で活躍し、日本だけでなく、世界に認められた」とまとめることができました。 ふりかえりの段階では、毎時間取り組んでいる「日本の国際的地位向上メーター」を使い、今回の授業で日本の地位が何%になったのかを子どもたちと考え、「不平等条約の改正に向けて日本の国際的地位が向上している」と子どもたちがとらえることができる授業になりました。 |