７月３１日（月）大阪市小学校教育研究会主催の学習指導基本研修が市教育センターで開催されました。

　学校行事部からも、学習指導要領における「学校行事」の位置づけや教育の意義について説明を行いました。

この日は、あらためて、自分の感覚や行為を通して、表し方などを工夫し創造的につくったり表したりする楽しさを感じました。また、「この材料ってこんなこともできそうですよね」「この表現っていいですよねぇ」「子どもたちは、もしかしたらこんなところで、感性や想像力を働かせるのかな…」などお互いに交流する場面もありました。いいなと思うところを見つけたり、そのことを言葉で伝え合うことで、ほめてもらえる喜びもお互いに感じることができたり…。今年もすてきな夏休みの研修会となりました。

昨年度に引き続き、夏休みの期間を利用して「夏季実技研修会」を行いました。
この日は、低学年部・中学年部・高学年部がそれぞれ題材を持ち込み、子どもたちと同じように材料と触れ合いながら、その材料が持つ可能性や広がりについて話し合ったり、つくったり描いたりしました。

７月３１日(月)、大阪市教育センターにて、小学校教育研究会主催の学習指導基本研修がありました。図画工作部からは、普段の図画工作科の学習において大切にしたいこと（「指導計画」「授業準備」「導入」「活動支援や声かけ」「振り返り」など）を中心に、なかでも「鑑賞」活動についてポイントを絞り、体験を取り入れた研修を行い説明を進めていきました。当日は多数の先生方のご参加があり、「参加してよかった」の声を多数いただきました。ありがとうございました。

今年度も、大阪市小学校児童絵画・版画展を、ピースおおさか様のご協力を得て開催することができました。
本作品展は、大阪市立小学校の子どもたちが、日頃の図画工作科の学習の中で表現した作品が展示されています。どの作品にも、一人一人の子どもの思いや願いが込められた、子どもらしい表現に満ち溢れていました。
また、この作品展は、子どもたちが、自分の気持ちのままに素直に表現活動をすることができることが、いつまでも当たり前のことである平和な社会を持続させるという思いも込められており、これからも開催を続けることができればと願っています。
作品展への様々なご協力をいただいた皆様、鑑賞いただいた皆様に深く感謝申しあげます。