社会部研究発表報告@東京大会第65回近畿音楽教育研究大会 歌唱部公開授業緊張の中頑張っている子供たちの様子をご覧いただけましたでしょうか。 授業後の研究協議会でも貴重なご意見を賜り、有難うございます。 今後の研究の糧とさせて頂きます。 第7回 社会部全体会・学年部会先月に引き続き、喜連北小学校の先生方と総合研究発表会公開授業の検討会を行いました。指導案の検討、本時の授業構想、日々の社会科授業の進め方などについて熱心な討議が行われました。引き続きの全体会では、総合研究発表会の運営について共通理解を図りました。 社会部3年部会研究授業火事が起こると119番に連絡するが、火災の現場には「消防署の人」だけでなく、「電力会社」や「ガス会社」の人も来ていたことを絵資料から思い出し、119番連絡後の流れについて考えました。それぞれの機関がどのような仕事をしているかを調べ、「もし、それぞれの機関に連絡がいかなかったら・・・」と考えることで、消防署や関係機関は、消火活動のためにそれぞれの役割を生かし、相互に連携して緊急時に対処する体制をとっているということを子どもたちがとらえることにつなげるようにしました。本時のまとめでは、子どもたちの考えに共通していることを考えることで、「協力」「安心」「助けられる」という言葉を導き出すことができました。 ふりかえりの段階では、関係機関が連携することの価値について、ノートや黒板の記述から考えることができました。 社会部5年部会研究授業中単元名は、「これからの食料生産」、本時の小単元名は、「国内の食料のよさを伝える」。 国内の食料のよさを知ってもらうための生産者の取り組みについて調べ、 その取り組みが消費者と生産者を結ぶ大切な役割であることをについて考えました。 子どもたちは「生産者の取り組みが、消費者にとっても生産者にとっても、お互いにメリットがあって大切だ。」や 「消費者も生産者も自分たちができることを積み重ねていくことで、食料自給率の向上につながるかもしれない。」というふり返りを記述・発表することができました。 |