大阪市立北稜中学校

学習者用端末の「端末開き」を実施しました(2・3年)

公開日
2025/10/08
更新日
2025/10/08

学校日記

本日、新しく貸与された児童生徒用教育情報利用パソコン(学習者用端末)の「端末開き」を2・3年生で行いました。
これまでの端末はWindowsでしたが、新しい学習者用端末はChromeOS(クロームオーエス)です。公式表記は「ChromeOS」で、教育向けではChromebookとして利用します。

起動は体感としてより高速になり、授業開始時の立ち上げ待ちが短くなりました。
また、以前はモニタとキーボードが分離するデタッチャブル型でしたが、今回はコンバーチブル(2-in-1)型です。画面とキーボードは分離せずヒンジを中心に約360度回転してタブレットのようにも使える仕組みになっています。

さらに、本端末はMIL-STD-810H準拠の設計・試験に対応しています。
MIL-STD-810Hとは、米国国防総省が定めた環境耐性試験の標準で、落下・振動・高温/低温・温度衝撃・湿度・粉じんなど、実運用で想定される過酷な環境ストレスに対して機器の耐久性を実験室環境で検証する枠組みです(“軍用規格に合格=絶対に壊れない”という意味ではなく、規格に基づく試験を適切に実施・適合させたことを示します)。

早速、新しい端末を手にした生徒からは「画面がきれい!」「(前より)軽い!」といった声が聞こえました。
今後は使い方に慣れ、ノートや定規のように“学びの文房具”として使いこなすことを期待しています。

キーワード: 北稜中学校/学習者用端末/ChromeOS/Chromebook/コンバーチブル型/MIL-STD-810H/情報活用能力/ICT活用授業

※掲載している写真はすべて学校備品のカメラで撮影し、教員用PCに有線で取り込んだ上で、安全に管理された環境からホームページにアップロードしています。