大阪市立北稜中学校

2年生 学年集会 ― カンボジアの体験から「当たり前」を考える

公開日
2026/08/27
更新日
2026/08/27

学校日記

朝からよく晴れたこの日、生徒たちは元気に登校してきました。教室や廊下にいつもの声が戻り、2学期の学校生活が動き出しています。そんな朝、2年生学年集会が開かれました。


集会では、担当の先生から、カンボジアでの体験をもとにした話がありました。テーマは、私たちがふだん見落としがちな「当たり前」について。カンボジアの位置や文化、アンコールワットなどが紹介されたあと、話は少しずつ現地の暮らしへと移っていきました。


都市部では発展が進む一方で、地方には道路や生活環境が十分に整っていない地域もあること。そして、小学校や中学校へ通うことが、すべての子どもに保障されているわけではないこと。さらに、かつてのポル・ポト政権下では多くの人々が命を奪われ、教師や知識人も迫害された歴史があることにも触れられました。


現地で歴史や学校の様子に触れた先生は、「毎日学校に来ることができ、先生がいて、仲間と一緒に学んだり、部活動や学校行事に取り組んだりできることは、決して世界中どこでも当たり前にあるものではない」と感じたそうです。生徒たちは、静かに耳を傾けている様子が見られました。


長い2学期が始まります。学校がしんどく感じる日もあるかもしれません。それでも、今ある環境をただ「当たり前」として過ごすのではなく、自分なりに何か一つでも一生懸命に取り組みながら、毎日を大切にしてほしい――そんなメッセージが伝えられました。


何気ない毎日の中にも、大切にできることはたくさんあります。北稜中学校は、一人ひとりにとって「明日も来たくなる学校」であり続けられるよう、2学期もチーム北稜で歩んでいきます。


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