大阪市立北稜中学校

大阪880万人訓練を実施しました(9月1日)

公開日
2026/09/01
更新日
2026/09/01

学校日記

本日9月1日(火)の2限目、午前10時から「大阪880万人訓練」を実施しました。南海トラフ巨大地震と、それに伴う大津波警報の発表を想定した訓練です。


放送の合図とともに、生徒は机の下に入って頭を守る姿勢をとりました。揺れが収まったという想定のあと、教室から運動場へ避難。整列して人数を確認したのち、今度は津波警報を受けて、校舎の3階以上への垂直避難へと移りました。


避難の間、おしゃべりをする生徒はほとんど見られませんでした。階段では前後の間隔をとりながら足早に上がり、教員の誘導にすぐ反応する様子が見られました。移動の経路が二段階になる訓練でしたが、落ち着いて動くことができていました。残暑の残る中での実施となりましたので、時間を区切り、体調にも気を配りながら進めています。


訓練後、運動場で校長から講評を行いました。9月1日は「防災の日」であり、103年前のこの日に関東大震災が起こったこと。この夏、7月28日には熊本で震度7の地震があったこと。そして、本校のある北区は、川の氾濫や大雨による浸水、南海トラフ巨大地震による津波の浸水が想定されている地域であることを伝えました。


あわせて、阪神・淡路大震災では、生き埋めになった人のうち救助隊に助け出されたのは約2割で、残りの約8割は自力での脱出や家族・近所の人の力によるものだったという事実にも触れました。中学生はもう「助けてもらうだけの人」ではありません。まず自分の命を守る。そのうえで、困っている人に声をかけたり、危険を見つけて大人に知らせたりすることができます。


講評の全文は、下記のPDFをご覧ください。


校長講話(2026年9月1日)880万人訓練 講評


保護者の皆さまへ。
校長からは生徒に、今日おうちの方と三つのことを話してほしいと伝えました。家族がばらばらのときに地震が起きたら、どこで落ち合うのか。電話がつながらないとき、どうやって連絡を取るのか(LINEなどのインターネット通信、災害用伝言ダイヤル「171」、災害用伝言板「web171」などが使えます)。そして、家の中で一番危ない場所はどこなのか。四、五分で終わる話ですが、その四、五分が、いつか誰かの命を守るかもしれません。ぜひ食卓での話題にしていただければと思います。


チーム北稜のみなさん。訓練は、今日うまくできたかどうかを確かめるためだけのものではありません。本当に何かが起きたとき、自分の命を守り、できる範囲でとなりの人の命も守るための練習です。自分を大切に、隣の人を大切に。今日の動きを、これからの備えにつなげていきましょう。


キーワード:北稜中学校、学校日記、大阪880万人訓練、防災訓練、垂直避難、南海トラフ巨大地震、防災の日