大阪市立北稜中学校

2学期最初の1年生学年集会 ~「言葉の三角パス」~

公開日
2026/09/02
更新日
2026/09/02

学校日記

まだまだ暑さの残る朝を迎えました。3年生は本日、チャレンジテストに落ち着いて臨んでいます。


夏休みが明け、1年生は2学期最初の学年集会を行いました。今回、先生から話があったのは「言葉の使い方」についてです。その中で紹介されたのが、「言葉の三角パス」という考え方でした。


例えば、AさんがCさんについて感じていることをBさんに話したとします。それを聞いたBさんが、「Aさんがこんなことを言っていたよ」と、そのままCさんに伝える。AさんからBさんへ、そしてBさんからCさんへ。こうして言葉が三角形のように伝わっていくことを、「言葉の三角パス」として考えてみました。


何気なく伝えたつもりでも、その一言によってCさんがAさんを嫌いになったり、人間関係が崩れたりすることがあります。特にSNSでは、「こんな投稿をしていたよ」「ストーリーにこんなことを上げていたよ」と、簡単に誰かの言葉や情報を別の人へ伝えることができます。だからこそ、「これを伝えたら、その人はどう思うだろう」「自分が伝える必要は本当にあるのだろうか」と、一度考えることが大切です。


一方で、「言葉の三角パス」には、素敵な使い方もあります。「○○さんが会いたいって言っていたよ」「○○さんが、こんないいことをしていたよ」「あのとき、○○さんがあなたのことを褒めていたよ」。そんな言葉が誰かを通して届くことで、人と人とのつながりが生まれたり、うれしい気持ちが広がったりすることもあります。


同じ「伝える」という行為でも、言葉の選び方、使い方によって、その先に生まれるものは大きく変わります。生徒たちは静かに耳を傾け、自分の言葉を振り返る様子が見られました。


2学期は、学年行事や学校行事がたくさんあります。友だちと関わる機会も、1学期以上に増えていきます。自分の言葉が、誰かを傷つけるための「三角パス」ではなく、誰かと誰かをつなぎ、うれしい気持ちを広げる「三角パス」になるように。一人ひとりが、言葉の向こう側にいる相手のことを考えながら過ごしてほしいと思います。


続いて、学級委員の生徒2名(1年4組)から話がありました。夏休み明けだからということではなく、1学期から繰り返し伝えてきた生活上のルールを、改めて一人ひとりが意識してほしいという呼びかけです。


特に遅刻については、単に時間に遅れるということだけでなく、周囲からの信頼にもつながること。80期生として、みんなで声をかけ合いながら遅刻ゼロをめざそうと伝えました。


また、9月に入ってもまだ厳しい残暑が続いています。少しずつ過ごしやすくなってきたように感じる時期だからこそ油断せず、熱中症に十分注意しながら学校生活を送ってほしいという話もありました。2学期のスタートにあたり、一つひとつの生活習慣を見直し、80期生みんなで気持ちのよい学年をつくっていきましょう。

「自分を大切に 隣の人を大切に」。言葉は、その一番身近な形です。チーム北稜として、互いを大切にする言葉を交わしていきましょう。


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